カナディアンウイスキー
持っているカナディアンを一気に消化・・いえ、紹介します。
正直みな味が似ているので、ざっくりと紹介していきます。
取りあえず私が今持っているのは
・カナディアンクラブ白、12年
・クラウンローヤル
・アルバータプレミアム
・ロイヤルカナディアン スモールパッチ
の5種類。
3か月ほど前一番最初に買ったウイスキーがクラウンローヤルであり、
尚且つ一番好みなのでこれから。
ドンキホーテで2000円弱で購入。
ほのかな甘い香りがして口当たりもすっきり。ふわっとした甘みが広がる。
若干ピリッとくる感じがあるけど、これはライ麦由来の味だそう。
あまりアルコールの刺激を感じず、程よい甘さに少しの刺激で
ぐいぐい飲めてしまう。ジェムソンに似ている甘みです。
久しぶりに飲みましたが普通に好き。
続いてカナディアンクラブ(白)
西友にて1000円弱で購入。
とにかく安いウイスキー。安いけど飲みやすい所が一番の特徴。
甘くてすっと消えるような、そんな感じ。
クラウンは穀物の甘みだったけど、このウイスキーは若干人工的な甘みを感じます。
若いアルコール感を超えると、若干誇張されてるような甘み。
安いんだけど、一人飲みだと飽きが早いかもしれない。
続いて、カナディアンクラブ12年(黒)
都内酒屋にて1700円弱で購入。
クラウンローヤルに凄く似てます。
クラウンローヤルのアルコール感とピリピリ感を増した味です。
簡潔に言ってしまうとクラウンの方が私的にはおいしいです。
シェリーカスクとか興味があるんだけど・・・
カナディアン消費した後買うのは大分先になるでしょう。
続いてアルバータプレミアム。
都内酒屋にて1500円弱で購入。
ライなので辛めを想像して飲むと凄く甘い。
アルコール感もそんなに無く、口当たりがスムースで甘みが広がると同時に、
きりっとした少量の辛味で引き締める。
カナディアンの中での甘みで一番バニラ感を感じるのはこれかもしれない。
バランスが良くすいすい飲めます。
最後にちょっと珍しいロイヤルカナディアンスモールパッチ。
やまやにて3700円弱で購入。というかやまやでしか見たことない。
レビューとお店の押しのコメントを見て買ったんだけど、
取りあえずおいしいです。今までのカナディアンのボリュームをアップさせ、
華やかにして尚且つ、アルコール感があまりなく飲みやすいスムースな仕上がり。
味わいも蜂蜜のようなものが+されている。ですが、想像の範疇を超えてくれません。
大筋はカナディアンだなという味です。
カナディアンウイスキーは安さと飲みやすさが魅力だと(勝手に)思ってます。
3000未満であればお勧めできますが、4000近くになると、
おいしいシングルモルトやバーボン、ラムなどいっぱいあるので・・・
カナディアンの味に飽きてしまっているので若干辛めな評価になってしまいましたが、
癖がなく飲みやすく入門に向く種類が多いです。
よくカナディアンはウイスキー入門に最適など書いてあるのを見かけます。
そして最初の頃は「普通に美味しい」と思って飲んでいましたが、
やはり色々な洋酒を飲むごとに自分の好みの個性を求めるようになり、
飲みやすさが個性のカナディアンはやはり離れていってしまうのかなと、
勝手に思ってしまってます。
・・・単純にあまり考えもせず多数の種類を買った事が愚策でした。
私的にはクラウンローヤルがお勧めです。