ワインを飲み始める。
ワインという飲み物は
「高くても安くても渋くて飲みにくい」
と思っておりました。
味覚が幼い自分には合わないだろうと。
2016年からラム酒を飲み始めたのですが、
ウイスキー・テキーラ・ジン・ウォッカ・コニャック・カルバドス・グラッパと
大体の洋酒を制覇し、日本酒、焼酎にも手を出してきました。
そんな時「バルデスピノ モスカテル プロメサ」というシェリー酒に出会います。
よくシェリー樽がスペイサイドのウイスキーに使われていたりするんですが、
このモスカテルプロメサの味の衝撃が忘れられませんでした。
レモンの様な爽やかさに濃厚な蜂蜜の味が合わさってまさにデザート。
何だこれはと思い、調べてみるとシェリー酒もワインの一種なんだとか。
そういうちょっとした出来事で、少しずつワインへの
「渋くてまずい」という偏見が無くなっていったのです。
やはり酒は記憶と飲み比べが楽しいというのも醍醐味だと思います。
ラムには旧植民地(イギリス、フランス、スペイン)事に製法、味が違い、
国ごとにも特色のある味があり、
ウイスキーにも地域、国事に味の違いがあるなど、
知識が増えていくごとに楽しくなっていきますが、
勿論ワインにも産地、ぶどうの種類によって味の違いがあったり、
旧世界(ヨーロッパ)より新世界(南北アメリカ大陸、オーストラリアなど)の
ワインが安かったりと、様々な面白さが組み合わさっています。
私も全然知らないので、甘口で有名らしいドイツのリースリングから飲み始めていこうかと。
(ドイツでワイン作ってる事すら知らなかった)
そんな訳で、当初このブログは、
「初心者でもとっかかりやすいラム酒評論」
をモットーにしており、
今後もそのつもりではありますが、
時折脱線して「酒」の忘備録にしていきたいと思っております。