アプルトン12年
間が空いてしまいましたが、ラム定番シリーズ3つ目はこちら。
このラムは私がただ単に好きです。コスト・味のバランスが抜群。
ラムというか洋酒全般だと、ど定番以外は小さい会社が輸入してたり、
その商品自体が少なくなったり多種多様な理由で、
流通してる時期としてない時期が疎らだったりする。
ただこの4種は大体安定して手に入れられます。
このアプルトンもアサヒが輸入しているので取り扱っている間は安心っちゃ安心。
これはジャマイカ産のイギリス系のラムでとても力強い。
ただ、エステートなどこの一段下の商品は飲んだ事なくて、
上のランクの21年は1回飲んだことあるんだけど、味は別物。
まあ12年が3千弱なのに対して、21年は1万軽く超えるくらいまで
跳ね上がるんだけど・・・
このアプルトン12年は都内酒屋で3400円位で購入。
・・・もっと安く買えます。
この丸っこいフォルムがなんとも言えない感じ。
味は正統派で混じりっ気なしのイギリス系。
香りは若干酸味が強めの黒糖感。それ以上嗅ごうとするとアルコール。
口当たりが滑らかで黒糖の甘みとバニラのような甘みと、
カラメルと表現するには過ぎたガツンとした焦げ感。
アルコール感はじんわりあるものの、余韻も続くこの焦げ感がかき消している感じ。
このパンチがあって、尚且つ繊細な甘い感じがたまらない。
これはロックだともっと滑らかになって飲みやすくなります。
ロックだと黒糖よりバニラ感が出てくるような・・そんな感じ。
私はどっちの飲み方も好きです。